マスターズ甲子園2023 全国高校野球OBトーナメント

大会レポート

第20回記念・全国高校野球OBトーナメント

国府高校OB(愛知県代表)対田辺高校OB(和歌山県代表)

国府高校OBチームは、昨年に続き三度目の甲子園出場。今年は全国高校野球OBトーナメント東日本3位、北信越・東海ブロック王者としての出場となりました。相手は西日本3位、近畿ブロックを制した田辺高校OB(和歌山)です。

二回先頭の四番鈴木将史選手が大会第1号となるレフトポール際へのホームランで先制。対する田辺高校OBは、三回センターへのタイムリーツーベースで試合を振り出しに戻す。四回には左中間への走者一掃のツーベースで3点を加点、逆転を許す展開。何とか追い上げたい国府高校OB、六回の攻撃。一番柴田、二番田中の連続ヒットで待望の追加点が入る。しかし、反撃も及ばず、2-5で敗れ甲子園2勝目の白星を挙げることはできなかった。

(国府高校OB 鈴木亨尚代表談〉国府高校OBチームのホームラン、スタンドからの現役野球部生徒の熱い応援、貴重な素晴らしい時間でした。今年は愛知県大会優勝、北信越.東海ブロック優勝で掴んだ甲子園出場。選手、家族、そして応援していただいた皆さんの力と感謝しています。これが国府OBの強さです。大会事務局、多くのボランティアの皆さん、今年もありがとうございました。「何度でも、また来よう!」と思わせる高校球児の聖地でした。