マスターズ甲子園2022

大会レポート

国府高校OB(愛知県代表)対島根県選抜(島根県代表)

3年ぶりに帰ってきた甲子園。私たちは、大会2日目の最終試合(第5試合)に島根県選抜と対戦しました。天候が心配されましたが、未明から降り始めた雨は朝にはあがり、最良の状態でプレーできました。

試合は、34歳以下の3回までは互いに無失点と膠着状態でしたが、35歳以上に入ると、元阪神の中継ぎエース福間納さんから集中打を放ち3点を先制。その裏に2点返されるものの、6回、7回に着実に加点し、最後はカクテル光線が照らされる中、チーム最年長山本さんが抑え、7対2で勝ちました。国府高校にとっては、現役・マスターズを通じて悲願の甲子園初勝利を挙げることができました。

「楽しんで勝つ!」をチームスローガンに掲げ、登録選手のうちマネージャーらを除く全員が打席や守備に立つことができ、まさに甲子園での野球を楽しみながら落ち着いてプレーできました。甲子園は、永遠の高校球児らを魅了する素晴らしい場所でした。

最後に、依然続くコロナ禍の中、こうして私たちが甲子園で野球ができたのは、愛知県大会を含め、大会運営に携わった多くの方々がご支援・ご尽力いただいたお陰です。ここに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

マスターズ甲子園2022閉会式 選手代表挨拶 国府高校OB 鈴木亨尚